サンダー 育成論

   2018/02/25





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タイプ:でんき/ひこう
特性:プレッシャー
夢特性:せいでんき
種族値:90/90/85/125/90/100

◆概論

特徴

伝説の鳥ポケモンのひとつ。
CSに優れるものの、同タイプのボルトロスに攻撃性能で劣っているため、必然的に役割遂行能力を求められます。
耐久はボルトロスよりも一回り高く、無振りシャワーズの『れいとうビーム』程度であればHPに振るだけで5割以下に抑えることができることから『はねやすめ』で余裕で粘れます。そのため、弱点を突ける耐久水に対して役割を持つことが可能です。
また、タイプ受けが可能なナットレイやメガボーマンダなども仮想敵に設定してしまっていいでしょう。
しかしながらメガボーマンダに関しては、物理耐久に特化することで『すてみタックル』を3割程度に抑えることができるものの、『ステルスロック』でHPが25%削られてしまうため、サンダーに蓄積が入った状態では後出しが効かなくなり安定しません。したがって、ボーマンダをサンダーだけに任せない、『こうそくスピン』でステロを除去するといった立ち回りが必要になります。
夢特性『せいでんき』で捨て身に合わせてワンチャン麻痺させることもあるため、一発で麻痺を引ければ形勢が逆転するでしょう。
寧ろ、スキン特性の火力補正が低減したので、タイプ受けしなくても数値受けで事足りる場合がほとんどなので、水タイプからの被ダメを抑えるため特殊耐久に努力値を回してもいいかもしれません。
その場合、ついでに『へびにらみ』でも麻痺しない電気タイプの特性を活かしつつジャローダにいっそう安定します。
身代わりごとステータス上昇を『ふきとばし』でなかったことにできるため、熱風を覚えられないことや、『めざめるパワー』厳選が非常に怠いネックはあるものの、VC産の個体が活用できます。

66は公式ルールが適用されにくいルールなのでしばしばマーク縛りを回避できます。
これを利用して、XD産のサンダーをフル活用しましょう。
XDサンダーは『バトンタッチ』を覚えるため、サンダーが習得する『こうそくいどう』や『じゃくてんほけん』によるステータス上昇を自身で活用するだけでなくバトン先に引き継がせることができます。
素の耐久が高いので、上手く氷技を誘導して弱点保険を発動させましょう。

対策

崩し性能がないので、バンギラスやハピナスといった特殊耐久オバケで役割を持つことができます。
ただ、とんボルトを習得するので、対面操作されてしまうのが厄介です。脱出バレルでこちらが崩しに入れるようにしてもいいでしょう。
先述のとおり、C実数値130程度の冷凍は耐えるためテキトーにめざ氷如きで役割破壊できるとは思わないようにしましょう。
ボーマンダのついでにステロが刺さるため、撒いておけば後出しを許しにくくなります。これも利用しましょう。



◆技考察

・攻撃技

ほうでん:

10まんボルトに比べて威力が10しか変わらないので、追加効果を狙える放電を基本の遂行技としてもいいでしょう。パーティで使用する状態異常技の都合、サンダーからの麻痺が要らない場合は10万安定です。

ねっぷう:

ボルトロスとの差別化になりますが、当たりさえすれば気合ボールのほうが強いので、有力な差別化要素かと言われると微妙なところですが、ナットレイに対してのみほぼ確実に遂行できます。ジャローダに抜群が取れるのもポイントです。

めざめるパワー氷:

ステロのおかげで後出しは安定しませんが、ボーマンダに対して最も通りの良い技となります。Zクリスタルを消費しますがZ10万でも代用は効きます。無振りだと乱数次第で75%を下回るため、ゴツメダメージなどで圏内に入れましょう。

めざめるパワー飛行:

草半減を活かして、一致飛行技で遂行したい場合に採用しましょう。とは言っても、メガフシギバナ以外のほとんどの草には熱風のほうが若干ダメージが入るので、技範囲が広がらないめざ飛の優先度は低いです。ちなみにエアカッターでも代用できます。

ボルトチェンジ:

バンギラスに当てながら有利な対面状態を作ることができます。特殊でタイプ一致なのでそれなりにダメージが出ますが、対面不利を回避したいだけであれば地面に吸われないよう蜻蛉帰りでいいでしょう。

・補助技

はねやすめ:

ボルトロスと差別化する意味でもほぼ必須の再生回復技です。飛行タイプが消えたときに地震を当てられないように注意しましょう。相手によっては連打してるだけで通常特性『プレッシャー』によりPP切れが狙えます。

でんじは:

弱体化により、無振りだと一舞のメガボーマンダに上を取られてしまうことから、攻撃技による遂行のほうがスマートです。ボルトロスと違って終盤になればなるほどS負けで電磁波が腐りやすくなります。

どくどく:

技スぺ的にとんボルトと選択になりますが、それらに比べてとても悠長なのでこれも優先度は低いでしょう。電気技の通りが悪く、かつ羽で粘れる相手には有効です。

バトンタッチ:

使用可能個体の入手難易度は高いですが、バトンパギミックの一角を担えるようになります。耐久がそこそこあるので、弱点保険と併せると強そうです。

ふきとばし:

普通に覚えそうで覚えないので、使うにはVCが必要になります。一貫性が高く、ジャローダには特に刺さります。吼える覚えるの知りませんでした。

きりばらい:

自分でステロを除去できるようになりますが、こちらが撒いたものも除去されるので注意しましょう。

こうそくいどう:

CSに割き、抜き性能を高めることができますが、ボルトロスでもできるので使うのであればバトンと組み合わせたいところです。

◆型考察

・役割遂行型

性格:ずぶとい/おだやか
努力値:HB or HD
持ち物:ゴツゴツメット/オボンのみ/ぼうじんゴーグル
技構成:ほうでん/めざめるパワー氷/とんぼがえり/はねやすめ
選択技:ねっぷう/ふきとばし/きりばらい/どくどく

放電めざ氷でタイマン性能を高めつつ、蜻蛉で劇的に範囲を広げます。地面に吸われてもケアができるのであればボルチェンで与ダメを増加させるのもいいでしょう。
ボーマンダに繰り出さないのであれば特殊耐久や特攻に努力値を回した方が単体性能が上がります。

・バトン型

性格:ひかえめ/おくびょう
努力値:HC or HS
持ち物:じゃくてんほけん/ひかりのねんど
技構成:バトンタッチ/10まんボルト/めざめるパワー氷/こうそくいどう
選択技:ほうでん/エアカッター/ねっぷう/ひかりのかべ/ほえる

ACSを上昇させるのに一役買いそうな中継役です。
自身で抜けるようにしたり、素早さに振りきって壁張ったりします。
吼えるは、相手の吼えるよりも先に吼えるために覚えさせます。
両壁張れたらよかったんですけど、リフレクターとバトンタッチは両立できません。








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