ライチュウ 育成論

   2017/02/20

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タイプ:でんき
特性:せいでんき
夢特性:ひらいしん
種族値:60/90/55/90/80/110
026a
タイプ:でんき/エスパー
特性:サーフテール
種族値:60/85/50/95/85/110

◆概論

特徴

初代ポケモンの中でも特に知名度の高いピカチュウが進化した姿。
第7世代ではアローラ固有の姿が登場し、タイプや特性、種族値が異なるライチュウを使用することができるようになりました。
元々Sが高く、エレキブルほどのバリエーションはないものの豊富な技を活用し、役割破壊をしながら電気技の一貫性を作って戦っていくスタイルでしたが、如何せん火力が低く、S負けしているボルトロスやライコウの影に隠れがちでした。
ところが、リージョンフォームにより、固有の新特性『サーフテール』を獲得しました。
主にカプ・コケコが生成できる『エレキフィールド』を展開することでその素早さが倍になり、特殊条件下最速のフローゼルに次ぐ速さをもって抜きエースとして活躍することができます。

エスパー技を一致で使えるため、等倍の範囲が広がりましたが、C種族値がさほど高くなく火力不足感が否めません。
それでも電気技に限定すれば、フィールド補正込みで無振りのメガボーマンダに対して珠込み『10まんボルト』が7割強入るため、等倍であれば耐久が並大抵のポケモンであれば、速さのアドバンテージも手伝って後出しを許しません。
『いのちのたま』を持たせて、火力の底上げを図る若しくは、カクトウZで苦手なバンギラスやナットレイといったポケモンを釣って役割破壊を通す、といった採用理由を付与して抜き性能を高めましょう。
また、カプ・コケコと同様地面弱点が被っており、縦の相性は悪いですが、とんボルトでフシギバナやジバコイルなどを釣りながらライチュウの『サイコキネシス』や『ぜんりょくむそうげきれつけん』での突破が狙えます。

対策

自分で使うとそうでもないのに、相手に使われると厄介なポケモン臭がします。
当然のことながら、バンギラスなど明らかに苦手としているポケモンに対してケアをしていないわけがないので、カクトウZを含む格闘技による役割破壊があることを留意しておきましょう。
格闘技まで加味するとエレキフィールド化においては、なかなかの受けにくさとなります。
特殊数値受けのハピナスも、ステロを加味すれば『きあいパンチZ』+電気技で後出しが効かなくなります。
フィールドを上書きしてSを削いだり、物理特殊ともにトップクラスの耐久を持つポリゴン2や、ランターン、トリトドンといった電気無効かつ特殊耐久のポケモンに役割を持たせると良いでしょう。

◆技考察

・攻撃技

10まんボルト:

珠×エレキフィールドの相乗効果により、よっぽど耐久がなければ大概のポケモンを確2で仕留めることができるメインウェポン。Cに補正をかけることで、ステロ込みでH振りのクレセリアでは受け不可能になります。

サイコキネシス:

等倍の範囲を広げるメインウェポンその2。珠であればサイコキネシスでもメガボーマンダがピッタリ確2なので、火力がカッスカスというわけでもありません。ないとフシギバナが辛いためほぼ必須でしょう。

くさむすび:

Dに振られるとサイコでカバルドンが倒せなくなるため、地面タイプへの役割破壊として優秀なサブウェポンとなってきます。珠必須ですが、HD特化でなければサイコ+草結びでカバルドンが落ちます。H振りのバンギラスにも高乱数2発ぐらいにはなります。

めざめるパワー氷:

サイコで押すしかないガブリアスへの役割破壊技です。地面単にはサイコの方が威力が出る他、66におけるガブリアスの採用率がさほど高くないことから、選択肢レベルでしょう。

めざめるパワー炎:

ナットレイに対して気合玉より20ほど威力が高いですが、2連気合玉でもHD振りナットレイは確2なので、確実性を意識しないのであれば不要でしょう。

きあいだま:

当てれば切断気合玉。Z化すれば確実にバンギラスを潰せる他、ナットレイにも大ダメージを与えることができるため、採用の余地は十分にあります。

ボルトチェンジ:

ライチュウを場に出す以上は受けにくさを活かして負担をかけていきたいため、技範囲を広げて潰しを狙う方が建設的だと考えます。

きあいパンチ:

カクトウZを持たせる場合に気合玉と選択になってくる技です。H振りバンギであれば、気合玉でも気合パンチでも倒せますが、ハピナスを意識する場合には気合パンチでなければ役割破壊不可能です。ガブリアス同様環境を鑑みた採用が望まれます。

・補助技

わるだくみ:

等倍押しが基本となるため、積むターンさえ捻出できればライチュウの一貫性が生まれたときの爆発力がとんでもないことになります。

アンコール:

フィールド化であれば、メガボーマンダの『りゅうのまい』に合わせて繰り出してアンコールすることもできます。補助技に合わせて繰り出すことで交換強制力を発揮できる強力な技ですが、技スぺがきついです。

てをつなぐ:

Z化することで、全ての能力値を1段階上げることができるため、エレキフィールドがなくてもSを上げて動くことができます。お祝いでも可。

・Z技

ぜんりょくむそうげきれつけん:

一度だけ必ず当たる格闘技として役割破壊に利用できます。
気合玉or気合パンチをZ化して使いましょう。

Zてをつなぐ:

全ての能力値を上げる積み技として使えますが、使用するタイミングが非常に難しいでしょう。

◆型考察

・アローラエース型

性格:おくびょう/ひかえめ/せっかち/おっとり
努力値:CS
持ち物:いのちのたま/カクトウZ
技構成:10まんボルト/サイコキネシス/くさむすび/きあいだま
選択技:きあいパンチ/アンコール/めざめるパワー氷/わるだくみ

気合パンチを採用する場合のみ、Bに下降補正のかかるせっかちorおっとりを採用します。
控えめでも倍速になればS実数値324となり、よっぽどのことがない限りは抜かれる心配のない速度帯になります。
2加速メガバシャーモを抜くことを想定するのであれば臆病を選択しましょう。
ここまで臆病前提でダメージ計算を行っていたため、控えめにすればさらにダメージ指数を上げることもできます。

なお、抜き性能で他の電気に劣りがちな通常ライチュウは、搦め手を採用しても強いビジョンが見えなかったため、ノータッチでお送りしました。

66勢のわいたろうさんがコケコライチュウ構築を実際に使用されています。
当記事を参考にしてくださったみたいで、本当に嬉しい限りです。
以下にリンクを貼っておきますので、是非ご一読ください。

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