ミミッキュ 育成論

 






タイプ:ゴースト/フェアリー
特性:
種族値:55/90/80/50/105/96

◆概論

特徴

アイドル枠での投入となった第7世代の新ポケモンですが、相手の攻撃を一度無効にする強力な特性『ばけのかわ』を盾にトップメタとなりました。
66では、『ステルスロック』や天候のダメージスリップにより『きあいのタスキ』が63ほど重要視されないアイテムとして扱われていますが、ミミッキュの化けの皮は定数ダメージでは消費されないため、特性『かたやぶり』といった特性を無視する能力、『つららばり』のような連続攻撃による貫通がない限り1回は確実に動くことができます。
以前より、『マジックガード』+『きあいのタスキ』であれば襷が潰されないことから、死に出しから相手の抜きエースを止められるストッパーの駒として使われることがありましたが、ミミッキュも同様にストッパーとしての採用が肝となります。
基本的にトリルなどのギミックを採用しないのであれば、火力と先制できる範囲を重視した意地ASをテンプレとし、相手の積みエースを止めてからの切り返しを狙いましょう。
その際、ミミッキュの攻撃種族値は90とさほど高くないことから、一撃の火力を高めるZクリスタルと非常に相性が良いです。
広範囲に刺しやすい一貫性重視の”ゴーストZ”か、火力重視の専用クリスタル”ミミッキュZ”を構築により使い分けると良いでしょう。
万が一倒しきれずとも、相手が先制技を持たなければこちらの影撃ちで先制できるため問題ありません。
また、搦め手も非常に充実しており、ゴーストタイプの十八番、鬼火で物理の火力を削いだり、化けの皮で安全にトリルを張って切り返しながらこちらの勝ち筋を通したり。呪いも習得できるため、起点回避もこなすことができます。
さらには、行動保障のあるポケモンなのに剣舞も覚えるため、自身が抜きエースとなっていくこともできますが、中途半端な火力と素早さなので、抜き性能は相手の蓄積次第といったところでしょうか。

対策

一度行動させてしまうのは最早避けられず、ミミッキュ対策に型破りポケモンを採用するというのも本末転倒な気もします。
ミミッキュを引きずり出すのが困難な以上は、化けの皮ありきで勝ち筋を立てられるようにバトルを進めていくほかありません。
S負けしてなければエースを止められてしまうだけではなく剣舞展開されるということにはならないはずなので、速さと数的優位を作ってから〆る動きを作りましょう。



◆技考察

・攻撃技

じゃれつく:

攻撃力が低いことから、メガボーマンダに最低63%程度のダメージしか入らず、型次第ではありますが一撃で仕留めるにはミミッキュZでの強化が不可欠です。
一応無振りであればステロ+じゃれ+影撃ちで圏内です。

シャドークロー:

ゴーストタイプ最大火力であり、一貫性の高い無限暗夜の素となります。

かげうち:

便利なタイプ一致の先制技で、火力を補うためにもほぼ必須の技です。

ドレインパンチ:

じゃれつくよりもバンギに威力が出るほか、ヒードランへの打点となります。
技スぺとの兼ね合いもあるのでご利用は計画的に。

ウッドハンマー:

耐久水やカバルドンに刺さりますが、普通に撃つだけなら一致Zワザのほうが強力です。

・補助技

つるぎのまい:

最後の1枠に挿しておくと影撃ちでの抜きが狙える可能性を作れます。
ストッパーという性質上積むタイミングは難しいですが、ある意味いつでも積めます。

おにび:

物理の火力を削ぐことが出来ますが、倒せるのであればZワザで倒してしまった方がいいでしょう。

トリックルーム:

ミミッキュ自身の切り返しだけではなく、相手の構築に依りけりですが、こちらの素早さ負けしているポケモンで〆るという展開を狙えます。

のろい:

化けの皮とZワザを消費した後はあまりステータスの高くないポケモンを野晒しにしてしまうことになるため、起点回避やバトン対策にピン挿し。

みちづれ:

Zワザでも倒せないポケモンを止めるために必要な技ですが、伝説のポケモンなんかとやり合わない限りは必要性はないように思います。

ちょうはつ:

耐久ポケモンなどに刺さるので悪くはありませんが、動き出すタイミングが異なるため腐るリスクはあります。

いたみわけ:

回復手段の1つですが、少ないターンの中で大きな仕事を成すポケモンなので、ミミッキュの性能に対する相性は良くないでしょう。

・Z技

ぽかぼかフレンドタイム:

じゃれつくを強化して使うラブリースターインパクトよりも威力が15高い190のZワザで、メガボーマンダのように抜群を取れるポケモンではなく、等倍で殴るしかない抜きエースに対して刺したい技です。
非接触のフェアリーZに対してこちらは接触技なので、ゴツメなどの対象になってしまうことから完全上位互換ではない点に留意しましょう。

むげんあんやへのいざない:

シャドークロー強化の一貫性重視なZワザ。ぽかぼかから威力が50落ちますが、半減される相手が減り、特に鋼に等倍で入る点が強力です。

◆型考察

・ストッパー型

性格:いじっぱり/ようき
努力値:AS
持ち物:ミミッキュZ/ゴーストZ
技構成:じゃれつく/シャドークロー/かげうち
選択技:のろい/つるぎのまい/トリックルーム

化けの皮を盾に相手の抜きエースを止めるストッパーです。
抜きエースを止めるという前提だとこちらが後攻想定となるため、耐久に努力値を回して次のポケモンの攻撃も耐えるようにしても良さそうですが、何が後続かまでは想定しきれないため、汎用性を高めるASぶっぱ。








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