マッシブーン 育成論

   2018/02/25





794

タイプ:むし/かくとう
特性:ビーストブースト
種族値:107/139/139/53/53/79

◆概論

特徴

コードネーム”EXPANSION”
第7世代で登場したウルトラビーストの1つ。
見た目通り物理面に優れており、耐久はあのカバルドンを上回り、Aの実数値200かつ威力180までの攻撃は140ちょい振れば耐えます。また、弱点を突かれるタイプのほとんどが特殊攻撃を扱う場合がほとんどなので、大概の物理に対して繰り出しが効くことになります。
耐性により、地面や虫に強いため、ハッサムの蜻蛉に合わせて繰り出し、『ゴツゴツメット』でダメージを稼ぐ他、バンギラスなどの悪タイプに役割を持つことも可能です。ただ、バンギラスに関しては、特殊をメインに据えることも少なくないため、安定はしません。
なお、同タイプで、それなりに繰り出し性能のあり攻撃力の高いヘラクロスが比較対象に挙がりますが、マッシブーンは素のACが圧倒的に高く、『ぜんりょくむそうげきれつけん』から『ばかぢから』と繋げる(逆順できあいパンチも可)ことでエアームドを呼ぶターンで確殺可能です。
対してヘラクロスは特性『こんじょう』により火傷を貰っても火力を落とすどころか逆に高めることができ、熱湯などの追加効果による事故に強いのが特徴です。
差別化を意識するのであれば、『はねやすめ』習得を活かし物理にクッションしたり、エアームドなどの繰り出しが予想されるポケモンに対しZ技を用いた役割破壊を採用理由にするといいでしょう。

対策

物理耐久に優れていると言えども、メガボーマンダの攻撃はもろに4倍で食らってしまうため、死に出しやとんボルトなどで無償で繰り出されてしまうと、その度にこちらのポケモンを1匹失うレベルの損害が出ます。
また、特殊方面はカッスカスなので、無振りではコケコの10万ですら8割半は持っていかれます。
マッシブーン自体もほとんど接触技で戦うしかないため、ゴツゴツメットなどで多少削りを入れておけば、終盤の特殊エースやボーマンダを相手に何もできずに潰せます。
したがって、役割破壊に注意しつつ、一撃圏内入れる他、繰り出されそうなポケモンに特殊技などの役割破壊技を仕込み、〆ましょう。



◆技考察

・攻撃技

きあいパンチ:

A139かつ威力150の技が弱いわけがなく、エアームド程度の物理耐久であれば2発で倒せます。が、連打できないため、Z化して連発できる状態にして役割破壊の布石とするのが冴えた使い方です。

ばかぢから:

こちらでも残飯のないエアームドはZ化と併せて確2です。Aが下がるため隙が生まれてしまうのが辛いところ。

きゅうけつ:

攻撃しつつ体力回復できるため、ゴツメダメージの回収ぐらいにはなるんじゃないでしょうか。エスパーには繰り出せませんが、クレセリアなどの耐久の高いエスパーへの役割破壊になります。なお、クレセリアはステロ込みでギリギリ確2です。

とびかかる:

ボーマンダがマッシブーンに飛び掛かってくるタイミングで飛び掛かればAを1段階下げられるため、後出しされた場合に限っては多少なりとも効果的でしょう。

れいとうパンチ:

Sが低く、ドラゴン相手にはガブリアスぐらいにしか対面で撃つことはできませんが、繰り出されるターンに撃ち込むことができればステロ威嚇込みでもボーマンダは倒せます。メガシンカされるとちょっと足りません。

がんせきふうじ:

当たれば相手のSを下げることができるため、飛び掛かる同様に舞おうとするボーマンダに対する隙を多少抑える効果があります。ローキックも同様です。

じしん:

虫格闘に繰り出されるギルガルドを接触することなく攻撃可能です。格闘と範囲が似ているため、ピンポ感はありますが、毒タイプにまともなダメージを入れられるのはこの技ぐらいでしょう。

どくづき:

フェアリーへの役割破壊技です。

・補助技

みがわり:

常にボーマンダの影に怯えなければならず、かと言ってエアームドみたいなカモを呼ぶ可能性もあるため、流し際の読みの比重を軽くする他、きあいパンチとのシナジーも狙えるため優秀です。身代わりにはゴツゴツメットの反射ダメージは適用されません。

はねやすめ:

役割を維持するための再生回復技です。ゴツメと併せて物理に粘って定数ダメージだけでも勝てる場合があります。

どくどく:

等倍であれば、きあいパンチ&格闘Zでカバルドンまで吹き飛ぶ火力があるため、一致技を両半減するニンフィアなどのフェアリーが仮想的になるでしょうか。まぁ鋼は比較的呼びにくいので広範囲に刺さりやすいです。

ちょうはつ:

耐久ポケモンに刺さりますが、マッシブーンが呼ぶポケモンに刺さりにくいため強い技とはならないでしょう。

ビルドアップ:

相手が物理しかいなければ積みまくれば相手が詰みますが、一積みしてもボーマンダの攻撃を耐えるわけでもなく特殊エースに手も足も出ないことに変わりはないため微妙です。

◆型考察

・役割遂行型

性格:いじっぱり/わんぱく
努力値:AD or HB
持ち物:ゴツゴツメット/ラムのみ/とつげきチョッキ
技構成:とびかかる/ローキック/はねやすめ/れいとうパンチ
選択技:がんせきふうじ/ばかぢから/じしん/どくどく

物理に繰り出し、ゴツメダメージを稼ぎます。
遂行速度を意識しないのであれば、Aに回す努力値からDに回して不意の特殊技からのダメージを抑えたり、追加効果でステータスを下げられる技で隙を減らしてもいいでしょう。
チョッキを持たせる場合も同様に、倍率がもったいないため多めにDに努力値を割きましょう。

・役割破壊型

性格:いじっぱり
努力値:AS
持ち物:カクトウZ/コオリZ/ムシZ
技構成:きあいパンチ/みがわり/れいとうパンチ/どくどく
選択技:とびかかる/ばかぢから

適当な物理であれば耐久無振りでも繰り出しは効くため、役割破壊の確実性を損なわないようにある程度Sに努力値を割いています。
流し際に身代わりを張り、きあいパンチ⇒Zワザの順に撃ちます。
カクトウZであれば、カバルドンを2連撃で倒せることから、クレセリアやニンフィアといった格闘半減されるポケモンを除く、Sで勝っていて格闘が等倍であればほぼすべてのポケモンを倒すことができます。
ボーマンダの場合、そもそもS負けしているため一撃で倒す必要がありますが、威嚇かつメガシンカによるB上昇により冷凍で確1を取れないためコオリZが必須となります。ただ、ステロ+冷凍で少なからず8割半程度は削れるため、無理にマッシブーンで倒さずとも先制技圏内には入るでしょう。








  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。