マンムー 育成論

   2018/02/25





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タイプ:こおり/じめん
特性:ゆきがくれ/どんかん
夢特性:あついしぼう
種族値:110/130/80/70/60/80

◆概論

特徴

不遇と言われる氷タイプとしては珍しく採用率が高いポケモンです。
その理由としては、氷タイプの先制技『こおりのつぶて』により、環境トップのボーマンダへのストッパーを担えることが起因します。
また、地面複合なので電気の一貫性を切ることもでき、相手の立ち回りを大きく牽制します。
その際、氷タイプ&夢特性『あついしぼう』のおかげで、電気タイプにありがちな『めざめるパワー氷』のダメージを極限まで抑えることができ、他の地面タイプよりも役割破壊されにくいのが特徴ですが、逆に闘弱点が付いてしまうため、ボルトロスのように格闘技でバンギラス対策をしているポケモンについでに大ダメージを叩き込まれてしまうとばっちりも受けています。

マンムーは、構築には補完として入ってくるポケモンで、先述の通りボーマンダストッパー及び電気一貫切りが主な採用理由です。
改めて単体性能を詳しく分析していくと、HPが高く耐久は並み以上はあると言ってもいいでしょう。ただ、耐性が少なく、半減以下にできるタイプが毒、氷、電気のみとなっており、タイプ受けが難しいです。そのため、繰り出し性能は高いとは言えず、あくまでもタイマンで得意なポケモンに勝つ、というのがマンムーの戦い方となってきます。
ボーマンダが環境トップにいる限り、マンムーの採用率も一定を下回ることはありませんが、ボーマンダがいない構築に対して腐りにくくする工夫が必要となってきます。
『ステルスロック』を習得するため、ダメージレースに貢献できる他、ボーマンダがいる場合には『こおりのつぶて』の圏内に入れやすくすることも狙えます。
ステロとは両立不可能ですが、『とつげきチョッキ』を持たせることで、電気タイプ以外の特殊に対してある程度の繰り出し性能を確保することができます。
ちなみに、エアームドを延々と繰り出されてしまうため、エアームドに投げることができる決定力を一緒に採用しておけば逆にこちらの戦力展開が可能になります。
サンムーンから、エアームド同様に毒が効かないだけでなく、こちらの弱点を突いてくるカプ・レヒレが登場しているため、どちらにも強い電気タイプと攻めの相性がいいかもしれません。

対策

得手不得手がはっきりしていて、採用理由の都合上、終盤まで温存されることが多く、マンムーに蓄積を入れることは非常に難しいです。
ボーマンダをはじめ、マンムーで止まってしまう勝ち筋を立てている場合には、マンムーを突破できる別ルートの確保がほぼ必須でしょう。
ただ、氷+地面の攻撃範囲はさほど広くなく、役割は持ちやすいため、地面の一貫性を切らないように立ち回りましょう。
役割を持ちやすいことを逆手に取られてマンムーの『はたきおとす』+キャッチ特性で『きれいなぬけがら』がない状態で潰しを狙ってくることも多いため、術中にはまり耐久ポケモンを失った後、相手の崩しを許してしまうなんていう事態にならないよう頭の片隅においておくと良いでしょう。
太っているため、『くさむすび』や『けたぐり』でバンギラスのついでに役割破壊及び牽制がしやすいので、活用しましょう。



◆技考察

・攻撃技

じしん:

電気への遂行として必須のメインウェポンです。透かされやすいため、釣り交換も含めてケアできる手段が欲しいところです。

こおりのつぶて:

ボーマンダを止めるため必須です。威力が低く、A極振りで無振りのメガボーマンダがステロ込み乱数次第で落ちないので工夫が必要ですが、多くの場合捨て身で勝手にHPが削れていくため、最悪ストッパーはこなせるはずです。

つららおとし:

威力の高い氷技ですが、タイプ受けされやすくテキトーに覚えさせてもあまり活躍しないため、火力アイテムを持たせてエアームドに負担をかけましょう。珠でも4割程度しか削れないですが、蓄積次第で役割破壊が狙えます。

つららばり:

威力が変動するため、4回以上当たらないと氷柱落としを超えませんが、ミミッキュやカイリューなどダメージ低減特性や身代わりの破壊に役立ちます。命中も安定してます。

フリーズドライ:

水タイプやウォッシュロトムに役割を持たれやすいため、火力アイテムと併せて役割破壊を狙います。トリトドンに刺さるのが地味に嬉しいポイントです。

ストーンエッジ:

岩が抜群の飛行タイプであれば氷タイプもそこそこ通りがいいことが多く、あまり旨味がない印象です。

がんせきふうじ:

エッジでも威力が足りないなら、岩封で素早さを下げて控えのポケモンを補助したほうが建設的のように思います。

はたきおとす:

流し際に撃つ技の中でわかりやすくアドバンテージを得やすい技です。技スぺがあまりがちなので、とりあえず覚えさせておくだけで雑に活躍します。

じわれ:

地面の一貫が生まれるまではあまり撃ちたくない技ですが、耐久水に刺さります。特に、毒の効かないレヒレに有効打となりやすいでしょう。試行回数を稼ぎたいため、耐久に多めに努力値を回しつつ、チョッキなど耐久を上げる持ち物と併用したいです。

・補助技

ステルスロック:

腐りやすさを誤魔化しつつ仕事をこなせる技で、チョッキを持たせない場合にはほぼ必須です。

ほえる:

サブウェポンに乏しいマンムーの覚える技の中で一貫性の高めな技となります。ステルスロックと相性がよく、ライコウの身代わりごと流すこともできます。

どくどく:

エアームド以外の耐久に刺さりやすい間接破壊技です。

◆型考察

・役割遂行型

性格:いじっぱり/さみしがり
努力値:AS or AD
持ち物:きあいのタスキ/いのちのたま/とけないこおり/オボンのみ/ゴツゴツメット
技構成:こおりのつぶて/じしん/ステルスロック/はたきおとす
選択技:ほえる/どくどく/じわれ/つららおとし/つららばり/フリーズドライ

先発で行動保障のできる襷は、砂嵐や霰で潰れないためマンムーと好相性です。珠で火力を上げて、ボーマンダを確実に圏内に入れる他、地震でシャワーズ程度の耐久なら後出しを許しません。

・電気流し型

性格:いじっぱり
努力値:AD
持ち物:とつげきチョッキ
技構成:こおりのつぶて/じしん/はたきおとす/つららばり
選択技:つららおとし/じわれ/がんせきふうじ

特防に多めに努力値を割き、チョッキで底上げすることで電気タイプに対してより安定した繰り出し性能を確保します。
吼えるを持てないため、ライコウへの処理が若干遅れるのと、コケコの『しぜんのいかり』は数値関係なく削りを入れてくるため厄介です。








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