バシャーモ 育成論

   2018/02/25





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タイプ:ほのお/かくとう
特性:もうか
夢特性:かそく
種族値:80/120/70/110/70/80
257m
タイプ:ほのお/かくとう
特性:かそく
種族値:80/160/80/130/80/100

◆概論

特徴

第3世代の御三家が一匹。
かつては、後に登場したゴウカザルの劣化と散々馬鹿にされていたものの、夢特性『かそく』、さらにはメガシンカ(加速も据え置き)まで獲得し、一躍トップメタの一角まで上り詰めました。これほどのサクセスストーリーを持ったポケモンはいないことでしょう。
ACが高く、低い素早さも加速やメガシンカで十分に補えるため、抜き性能はかなり高いです。
炎闘共に、ボーマンダに半減されてしまうため、突破には『めざめるパワー氷』が必要なことや、クレセリアやカバルドンといった物理数値受けに対して有効打がないことから、『つるぎのまい』で決定力を上げる必要があることに起因して技スぺが結構キツいです。元々の素早さもメガシンカしたところで100族にしかならず、確実に加速するために『まもる』を採用するとなると、さらに技スぺを圧迫してしまうため、構築の際にはバシャーモ自身で突破するポケモンを精査しましょう。
とは言え、毎ターン素早さが上がり続ける以上、バシャーモが一貫するようになった瞬間勝ちが確定するため、対策必須のレベルのポケモンです。
課金バシャーモ時代は、遺伝の都合上オス個体しかいなかったため『バトンタッチ』といったタマゴ技と加速を両立できませんでしたが、今は性別問わず普通に遺伝できるようになっているので、バトンパの一角を担うこともあります。
加速により素早さはもちろん、ビルドアップで攻撃防御を引き継がせることもできます。耐久に多めに努力値を回せばガブリアスの地震ぐらいは普通に耐えるようになるので、強引にビルドアップを積んでより多くのパラメータを上昇させることが可能です。

対策

耐性で有利だからといってボーマンダを後出しするとめざ氷の餌食になったり、カバルドンやヤドランを後出ししたらクサZの餌食になったりなど、技が分からない状態で後出しするのは非常にリスキーですが、剣舞さえなければいきなり全抜きされるほどものすごい攻撃範囲が広いわけでもないため、よっぽどバシャーモに一貫されやすい構築じゃなければ即負けはないでしょう。
炎格闘を両半減できるポケモンは意外と多いもので、気付いたらバシャーモに対して対策が厚くなっていたなんてのもよくある話です。
また、クレセリアなどでトリックルームを展開して速さを奪ってしまえばこちらのもので、クレセリア自体比較的バシャーモに安定して後出しできます。



◆技考察

・攻撃技

フレアドライブ:

タイプ一致のメインウェポンです。炎技は等倍になることが多く、撃つ対象はクレセリアやカプ・テテフなどエスパータイプが多いです。反動こそありますが、飛び膝と違い命中率が100%なのは嬉しいです。

とびひざげり:

ないとバンギラスやハピナス突破が困難になるのでほぼ必須ですが、外れたときのディスアドがあまりに大きく信用できない技です。

じしん:

ドヒドイデといった毒タイプに有効なサブウェポンで、削れたバンギラスならこれでごり押しできます。ギルガルドを接触せずに殴れることもあり優秀です。

かみなりパンチ:

単体では威力の低い技ですが、剣舞+デンキZと併せることで特化ドヒドイデを確殺することが可能です。
ヤドランもギリギリ一撃圏内なので、水を呼んで狩る役割破壊に持ってこいの技です。

はたきおとす:

初撃に限りますがヤドランには物理攻撃の中で一番入る技でしょう。クレセリアにも刺さる上に道具を使えなくできるとなるとそこそこ優秀です。ラティオスにも刺さる他、交代際であればギルガルドの王盾関係なくダメージが入るので一貫性は高めです。

ブレイブバード:

フレドラと同じく反動がありますが、メガフシギバナに効果的にダメージを与えられるので、技範囲拡張にはもってこいの技です。

だいもんじ:

特攻も高めなので、無反動でエアームドを焼くことができます。

めざめるパワー氷:

加速後であればボーマンダより速く動けるので崩せます。格闘を半減しながら威嚇を入れてくるランドロスも反動無しで倒せます。C実数値150あたりから最低ダメが75%を上回ってくるので、珠かメガバシャなら努力値なしでボーマンダがステロ込み圏内です。

ソーラービーム:

Z化することでカバルドンや水タイプ全般に対する役割破壊技になります。一度しか使えないので慎重に扱いましょう。H振り程度なら無振りでもカバルドンを倒せます。

・補助技

まもる:

安全に加速するためだけでは技スぺがもったいないので、拘り固定やZ技ガードに活かせるといいですね。相手の技を受けてからS逆転が狙えるので、Zオウムがえしとも相性がいいです。

バトンタッチ:

主に加速によるS上昇をバトンします。他にもビルドアップや『じゃくてんほけん』を活用して効率よく引き継ぎましょう。

ビルドアップ:

専らバトンエースに採用されるエーフィは物理攻撃を必要としないので、バトンするのであれば剣舞よりもコチラでしょう。

つるぎのまい:

物理エースにバトンするならコチラ。舞わないと技範囲を鑑みても中途半端な火力なので、自身の決定力底上げにも使えます。

ほえる:

流し性能は高いので、数値受けを呼びつつステロのダメージを稼ぎながら加速を狙ったり、バトン対策の吼えるよりも先に吼えるために一役買います。

オウムがえし:

Z化することで、Aを2段階上げながら、直前に受けた技を倍にして返す面白い技です。技スぺに余裕があるバトン構築のギミックに採用してもいいかもしれません。

みがわり:

上手く使えれば、守るよりも強力になります。身代わりすらもバトン出来れば爆アドでしょう。

・Z技

ブルームシャインエクストラ:

Zソーラービームで、カバルドンや水タイプを役割破壊します。ソーラービーム自体連打できる技ではないので、いろんな意味で一度きりです。

スパーキングギガボルト:

かみなりパンチ強化で使えるZワザ。
剣舞との組み合わせで耐久水を一撃で倒します。ヤドラン以上の耐久指数でもステロ込みで十分圏内です。

Zオウムがえし:

疑似剣舞になりますが、上昇できるのは一度だけです。対面状態により使い勝手が左右されます。

◆型考察

・抜きエース型

性格:いじっぱり/やんちゃ/ようき/むじゃき
努力値:AS
持ち物:いのちのたま/ラムのみ/デンキZ/クサZ/バシャーモナイト
技構成:フレアドライブ/とびひざげり/めざめるパワー氷/つるぎのまい
選択技:かみなりパンチ/はたきおとす/じしん/ブレイブバード/ソーラービーム/まもる/オウムがえし

構築依存ですが一致技のどちらかを切るのも技範囲的にはアリです。また、性格や振り次第でメガか珠かでの火力が変わります。耐久が微妙に向上したり、2段階上昇時の素早さも変わってくるため、相互互換といったところでしょう。
蓄積を入れれば、剣舞も要らないと思うので、技範囲を思いっきり広げてもいいでしょう。どのタイミングでバシャーモを動かすかで決まります。
メガシンカしてもやることは変わらないので便宜上同じ型としています。
通常のバシャーモ異なる点は、1加速2加速目で抜ける範囲が変わることと、若干火力は落ちるものの珠よりも実耐久が向上する点でしょう。

・バトン型

性格:ずぶとい
努力値:HB
持ち物:じゃくてんほけん
技構成:バトンタッチ/ビルドアップ/まもる/ほえる
選択技:みがわり/オウムがえし

ガブリアスの地震を耐えるほどの耐久をもって、弱点保険を発動させながらバトンします。
無理にビルドアップを積まなくてもC上昇をエーフィに引き継げるため、守るとのシナジーを狙ってオウム返しもいいかもしれません。








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