カバルドン 育成論

   2018/02/25





450m
タイプ:じめん
特性:すなおこし
種族値:108/112/118/68/72/47

◆概論

特徴

物理耐久トップクラスの地面タイプです。スイクンを上回る物理耐久と覚える補助技の豊富さを活かして、相手の物理に役割を持たせることが主な採用理由となります。
特殊及び素早さはかなり低めの種族値ですが、特殊耐久に関しては素のHPが高いため、特防に多めに努力値を割くことでそこそこの硬さにはなります。その場合、霊獣ボルトロスの『めざめるパワー氷』を余裕をもって耐えることができますが、太っているので『くさむすび』には注意が必要です。

構築には、大きく分けると『数値受け』『電気の一貫切り』『砂始動』の3つの採用理由をもって組み込まれてきます。
スキン系の特性が弱体化したことで、メガボーマンダの『すてみタックル』を50%未満のダメージで抑えることが可能になったため、再び数値受けとしての本領を発揮しやすくなりました。再生回復技の『なまける』を習得するので、並みの物理ではカバルドンを突破することは不可能です。そこにいるだけで、砂ダメやら『ゴツゴツメット』のダメージによりかなりの削りを入れることができます。
電気の一貫性を切ることで構築単位の耐性を向上させます。前述しましたが、特殊耐久に努力値を割けばめざパ程度の役割破壊は防げるため、それなりに信用して繰り出せます。また、『ふきとばし』も覚えるため、身代わりごと遂行できます。
砂始動においては、特殊耐久に優れたバンギラス、物理耐久に優れたカバルドンとして差別化ができ、さらに死に際に『あくび』を選択しておくことで、ドリュウズに繋げたターンに『つるぎのまい』を安全に積むことが可能になります。
稀に素早さをカバルドンより下回るように落として後攻で欠伸を受けて蜻蛉でループを脱出するハッサムなども見受けられますが、これは種族値間に開きがあることからカバルドン側が理想個体を前提とした設定なので、環境を俯瞰したとき、あまり素早さの抜き合いに関わりのないカバルドンの素早さ個体値は少し低くてもいいのかもしれません。

対策

欠伸+ステロでゴリゴリ削られるのが非常にだるい展開です。ミストフィールドで欠伸を無効にしつつ、弱点を突かれないカプ・レヒレは安定した繰り出し先になるでしょう。
残りのポケモンが物理のみになってしまうと、突破は困難を極めるため、特殊ポケモンを温存しておくなり物理のポケモンに『どくどく』を仕込んでおくなどして、突破する手段を確保しておきたいところです。



◆技考察

・攻撃技

じしん:

電気への遂行技です。メインウェポンにして無効にされることも多い地震ですが、欠伸、吹き飛ばしの一貫性が高いため、あまりサブウェポンを必要としないところが強みでもあります。

こおりのキバ:

ボーマンダへの遂行技として、サンダーやラティオスなどの飛行タイプへの牽制技として使えるサブウェポンです。まぁサンダーにはゴツメや羽で粘られますが、こちらへの決定打があるわけでもないため、着陸を呼んで上手いこと地震を叩き込みましょう。

ストーンエッジ:

威力が高めなサブウェポンで、タイプ的に補完にも優れるはずですが、思ってるよりも抜群で入る場面が少なく、命中も不安定なので優先度は低めです。

・補助技

なまける:

砂やゴツメなどのスリップダメージでもかなり粘れるので、役割維持のためにもほぼ必須で入ってきます。

あくび:

欠伸を撃ちながら上手くカバルドンを切ることで、スムーズに起点作りが可能です。フィールドに守られることが多くなりましたが、地震のおかげで呼びやすい浮いてるポケモンには悉く刺さるため、一貫性はあまり衰えていません。

ふきとばし:

欠伸とは選択になりがちですが、こちらは必中かつ身代わりにも有効です。バトン構築への対策にもなります。

ステルスロック:

比較的技スぺに余裕があり、繰り出し性能も高いので撒く機会を作りやすいです。飛行タイプに刺さりやすく、疑似的な補完技として見ても優秀です。

どくどく:

相手の耐久系に刺さります。レヒレには通りませんが、鋼を呼びにくいことを考えると有用でしょう。

まもる:

砂や残飯と相性が良い技です。また、役割破壊を受けやすいポケモンになるので、不意のZ技の威力を低減したり蜻蛉で逃げようとするポケモンを逃さず眠らせることもできますが、守るに関しては技スぺが厳しいでしょうか。

◆型考察

・役割遂行型

性格:わんぱく/しんちょう
努力値:HB or HD
持ち物:ゴツゴツメット/たべのこし/きれいなぬけがら/オボンのみ/さらさらいわ
技構成:じしん/あくび/なまける/ステルスロック
選択技:ふきとばし/こおりのキバ/どくどく

多くの物理を見る→仮想敵に合わせる→電気メインに特殊を見る、という3段階ぐらいで物理耐久を落としていく調整でいいと思います。
基本的にはボーマンダを意識しながら物理に焦点を合わせましょう。その際、接触技に限り、いるだけで与ダメを見込めるゴツメの優先度は高いです。耐久をより向上させたい場合には、残飯やオボンを持たせて、キャッチで潰されるのが嫌であれば抜け殻を選択します。
思ったよりダメージが入った場合はほとんどハチマキなので、ダメージ感覚は身に着けておくと吉です。








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