ハピナス 育成論

   2018/02/25





242
タイプ:ノーマル
特性:しぜんかいふく/てんのめぐみ
種族値:255/10/10/75/135/55

◆概論

特徴

種族値合計540のうち約7割を特殊耐久部分が占める圧倒的特防オバケ。
その硬さ足るや、タイプ一致の『きあいだま』ですら、補正無しC極振りしたフェローチェが撃っても火力アイテムがなければ乱数2発にしかならないほどのものなので、基本的に特殊技でハピナスを突破することは不可能です。
その代償として、防御種族値が10しかありませんが、これもHPが高すぎるせいで、Bに図太い極振りするだけで、無振りのメガガルーラよりちょい高いぐらいの指数にはなるため、タイマンであればメガボーマンダの『すてみタックル』を7割の被ダメで抑えることができます。

その性質上ありとあらゆる特殊に役割を持たせます。
ノーマルタイプがゆえに覚える技もまた豊富なので、ハピナスで見たいポケモンに対する遂行技はほぼ習得可能でしょう。
努力値配分に関しては、単体性能を高めるのであれば、物理耐久を最低限確保できるようB極振りは確定です。
また、特殊耐久は無振りでも過剰なぐらいに高いので、残りはCに極振りすることで、C75と物理決定力を延々と呼んでしまう都合、低負担さを多少カバーすることができます。
ハピナスよりも耐久の高いラッキーは特攻が低いため、地球投げなど定数ダメージでの遂行を強いられ、その分素早さに割くことが多いことから差別化という意味でも図太いBCをテンプレとしたいところです。
特性に関してはどちらも強力で、耐久ポケモンの弱点である毒を交代するだけで回復できる『しぜんかいふく』もしくは、『れいとうビーム』など追加効果のある技の追加効果発動率を『てんのめぐみ』によって倍にすることができます。
特殊方面は一任できてしまうこと、構築によって高いカスタマイズ性を活かせるため、誰にでも扱いやすいポケモンと言えるでしょう。
しかしながら、めちゃくちゃ硬いからといって雑に扱ってしまうと、雨キングドラなど肝心の特殊決定力を繰り出されたときに回復が間に合わなくなってしまうなんてことがないように、HP管理だけは徹底しましょう。

対策

中途半端な物理を投げても物理耐久もそこそこあるので、過信して放置していると突破が不可能になることもあるためそうそうに物理決定力を投げて崩しましょう。
その際は『でんじは』など面倒な技も覚えるので、ボルトチェンジから繋ぐなどの工夫は必要です。
自然回復で毒はあまり効きませんが、毒びしを撒いておけば場に出るたびに猛毒状態にできるので確定数を簡単にずらすことができますが、『いやしのすず』もあるため安定性に欠けます。



◆技考察

・攻撃技

だいもんじ:

命中安定の火炎放射とうまく使い分けましょう。火力が高いのでZ化すればギルガルドを2発で仕留められるらしいです。ハッサムやメタグロスなど主に鋼タイプに対する牽制技です。

10まんボルト:

水への遂行技から電気等倍の鋼タイプに一貫する遂行技です。呼びがちなボーマンダやバンギラスにも等倍で、天恵で2割の確率で麻痺させることも可能です。

れいとうビーム:

範囲的にピンポイントですが呼ぶボーマンダへの牽制技です。C実数値127であれば9割は入るので、体力が満タンに近ければタイマンで勝てます。天恵下においては、全ての技で等倍を取れないとき、凍結事故を狙うのもアリでしょう。

きあいだま:

呼ぶバンギラスにめちゃくちゃ刺さります。Z化すれば特殊耐久特化されていても8割近く入るため、ステロの回数や蓄積次第でそのまま倒せます。積み技なしの場合、追撃のドリュウズも地震での最大打点が8割で済むので、命中安定の火炎放射など抜群で殴れる技があると起点にされにくくなるでしょう。
当てれば切断気合玉。

シャドーボール:

カプ・テテフへの遂行技であり、ギルガルドやゲンガーなどのゴーストタイプにも刺さるサブウェポンです。天恵で4割の確率でDダウンが狙えます。

ちきゅうなげ:

確実に50ダメージを与えるので回復技のない耐久にはダメージ効率がいい技です。抜群を狙えるなら素直に殴った方がいいでしょう。

カウンター:

特殊への役割を放棄することになるため、構築全体が特殊重めになります。

・補助技

タマゴうみ:

安定の再生回復技です。回復にかまけていると崩しを掛けられたときに対応できないので、HP管理には注意を払いましょう。

ねがいごと:

海外配布個体なので入手難易度が非常に高いです。第7世代で個体値不問になったので、入手さえできれば実用個体になります。特殊に対しては願い事でも十分粘れる他、控えのポケモンのHPを165回復できるので、ほぼ全快に近い状態で降臨させることが可能です。

アロマセラピー:

自身も含むパーティ全員の状態異常を回復できるため、祟り目を使うメガゲンガー構築はこれだけで大きく計算を崩すことも可能です。癒しの鈴同様に遺伝で習得できます。防音持ちがいなければエフェクトで選びましょう。遺伝を忘れても癒しの鈴であればORASの教え技でなんとかなります。

でんじは:

流し際に刺しやすい補助技です。S低下率は落ちましたが、自身で抜けないだけで相手のボーマンダなどに麻痺を入れておけば〆やすさは格段に変わるはずです。

どくどく:

耐久に撃ちたい技なので、物理決定力に撃っても競り勝てませんが、技範囲自体は広いです。

ステルスロック:

ハピナスでも撒けますが、低負担なポケモンなのでできる限り範囲を広げた方が物理が重くなりにくくなるため、他のポケモンに任せましょう。

みがわり:

技スぺを1つ犠牲にする代わりに、3枠で技範囲を広くとっておけば読みの比重を軽減できます。対面している特殊ポケモンの技を身代わりが耐えることもあるでしょう。

いやしのねがい:

味方のポケモンを全回復して降臨させる自主退場技です。起点になりがちなので、エースを再利用しながら起点防止を図りましょう。

・Z技

ぜんりょくむそうげきれつけん:

バンギラスピンポイント感はありますが、Sに60振っておくことで6振りのバンギラスは抜けるので、追撃できる可能性が上がります。また、弱点を突きにくいヒードランにも有効ですが、対面した状態だと身代わりを張られる可能性もあるため、あくまでも交代際に撃つ技かつ一貫性自体は低い技なのでピーキーな性能です。

◆型考察

・役割遂行型

性格:ずぶとい
努力値:BC
持ち物:たべのこし/オボンのみ/ラムのみ/きれいなぬけがら/カクトウZ/たつじんのおび
技構成:タマゴうみ/でんじは/れいとうビーム/だいもんじ
選択技:10まんボルト/アロマセラピー/きあいだま/シャドーボール/ねがいごと

パーティによって覚えさせる技を変えるのが基本です。
使いやすい持ち物は、HP管理を助ける回復アイテムや、キャッチを防止する抜け殻、火力補助のZクリスタル、帯です。
物理技による役割破壊を度外視するプレイングができるのであれば、Bに振るのは勿体ないのでCDSを適宜調整すると良いでしょう。その際は控えめが選択肢になるでしょうか。








  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。