ゲンガー 育成論

   2018/02/25





094
タイプ:ゴースト/どく
特性:のろわれボディ
種族値:60/65/60/130/75/110
094m1
タイプ:ゴースト/どく
特性:かげふみ
種族値:60/65/80/170/95/130

◆概論

特徴

初代ゴーストタイプで非常に人気の高いポケモンです。
第6世代においては、メガシンカを獲得し大幅な上昇補正がかかりましたが、第7世代では通常時の特性が『ふゆう』から『のろわれボディ』に変更されてしまいました。
耐久種族値が軒並み低水準なので、普通に考えれば繰り出しが効かないポケモンですが、ゴーストタイプの耐性と浮遊のおかげでノーマル格闘地面の3タイプを無効にして数値からは想像できない繰り出し性能にテコ入れが入る結果となりました。
しかしながら、第6世代以降のゲンガーの強さは、繰り出し性能以上にメガゲンガー状態の特性にあり、C170という圧倒的火力を武器に、とんボルト・死に出し・脱出ボタンなどあらゆる無償降臨の手段を利用して唐突に場に繰り出し、影踏みで狙ったポケモンを逃がさずに倒すことでこちらの構築の勝ち筋を通しやすくすることが大きな採用理由となります。
S130と非常に素早いため自身の抜き性能も高く、メインウェポンが一貫性を生みやすいゴースト技になるため、ゲンガーを勝ち筋として流れを組み立てていくこともできます。

現環境においては、無効化できる格闘タイプの絶対数が少なく、むしろ半減可能なフェアリータイプが非常に多いため、主にフェアリータイプを確実に狩るのが主な仕事になります。
特殊耐久が高いニンフィアもH振りであれば『ヘドロばくだん』で最低75%入るため、大概のフェアリーは一撃で倒せます。
メガシンカすることで、地味に耐久が上がるため、タイプ受けをすれば強引に繰り出すこともできますが、蓄積次第では、ゲンガーの一撃圏内に入る場合も多く、能動的に無償降臨をサポートするような構築にすることで、ノーダメに近い形で何度も繰り出すスマートな挙動が理想的です。
補助技も優秀なものが多く、逃げられない相手を『ほろびのうた』や『みちづれ』を使うことで、ゲンガーの攻撃技では倒しきれないポケモンだったとしても、最低1:1交換が狙えるため、見せあいの時点でこちらの構築の障害になるポケモンを強引に確殺しましょう。

対策

この手のポケモンは対策が非常に難しいです。
キャッチ系の特性を持つポケモンに狩られるとまずいポケモンには『きれいなぬけがら』を持たせておき、そのポケモンがゲンガーに狩られたせいで他のポケモンに対して役割を持てなくなってしまい負け、という状況を未然に防ぎましょう。
また、ゴーストタイプが一貫しないようにバンギラスなどの悪タイプを構築に組み込む。さらにはそのバンギラスに『おいうち』を仕込み、こちらが確実にゲンガーを狩るというのも有効です。
素早いポケモンなので、上から殴るのは難しいですが、耐久が高いわけでもないため天候や積み技で速さのアドバンテージを取ってしまえばあっさり倒せるはずです。



◆技考察

・攻撃技

シャドーボール:

基本的なメインウェポンです。ゴーストに耐性を持つタイプがノーマルと悪しかいないため一貫性が生まれやすく、終盤の抜きに直結する技でもあります。

たたりめ:

控えのポケモンの毒びしや熱湯で相手のポケモンを状態異常にしておけば、祟り目の威力が130になるため、技の威力による火力不足を補うことができます。66ではスタンダードな『いやしのすず』などには注意しましょう。

ヘドロばくだん:

3割で相手のポケモンを毒状態にできるため祟り目と相性は良好ですが、特性により相手のポケモンを流すことができないため、後続を毒にすることはできません。フェアリーへの遂行に必須です。

ヘドロウェーブ:

通常では覚えず、交換以外では現在入手不可能です。爆弾より威力が5高いですが、追加効果発動率は1割のため相互互換でしょう。

きあいだま:

バンギラスやナットレイ、サザンドラなど仮想敵が多いです。対面操作がしやすいポケモンなので、役割破壊をあまり意識する必要はないですが、崩し能力が高まるため、当てられさえすれば最強のサブウェポンです。

マジカルシャイン:

シャドボの通らない悪、特にサザンドラに対して非常に有効なサブウェポンです。

こごえるかぜ:

めざ氷より威力が5低いものの、こちらの攻撃に合わせてメガボーマンダに舞われたとしても凍える風であれば素早さを逆転させずに戦い続けることができます。ドラゴンより素早いため、採用する価値はあります。

サイコキネシス:

上記の技すべての通りが悪いフシギバナへの役割破壊技です。

・補助技

ほろびのうた:

影踏みと併せて低負担な耐久ポケモンを狩るだけでなく、バトンパに対する一つの回答としての採用理由もあります。3ターン目に控えのポケモンと交換すれば相手のポケモンのみ滅ぼすことができます。

みちづれ:

手っ取り早く1:1交換できるのがこの技です。仕様変更により連打すると失敗することがあるため、使い勝手が悪くなりましたが強力なことに変わりはありません。

おにび:

抜け殻持ちからバンギラスに一貫します。祟り目の効果発動も狙えます。

みがわり:

主に滅びの歌のターン数や鬼火のスリップダメージを稼ぐ目的で採用します。

ちょうはつ:

耐久系の補助技を封じる他、強制的に道連れを成功させるためにも利用できます。

◆型考察

・メガシンカ型

性格:おくびょう
努力値:CS
持ち物:ゲンガナイト
技構成:シャドーボール/ヘドロばくだん/ほろびのうた/みちづれ
選択技:おにび/きあいだま/こごえるかぜ

ヘドロでフェアリーに遂行、シャドボで抜きを図る、狙いを定めて最低限1:1交換、これらができれば十分でしょう。
構築全体が相手のポケモンを状態異常にしやすいのであれば、祟り目の採用も視野に入れましょう。
ゴーストタイプに影踏みは無効なので、ギルガルドを確殺することはできません。








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