シャワーズ 育成論

   2018/02/25





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タイプ:みず
特性:ちょすい
種族値:130/65/60/110/95/60

◆概論

特徴

イーブイズの水タイプ。
他の水タイプ同様に、地面や岩タイプといった物理に対して役割を遂行していきます。
HPが高く、防御特防に努力値を振ることでそこそこの硬さとなる他、特攻も高めなので、他の耐久水と比べても遂行速度が比較的早いのが特徴です。
その他の差別化要素として疑似再生回復技『ねがいごと』が挙がります。この技により、自身の回復だけでなく味方の回復も可能で、その回復量は技使用ポケモンの最大HPの半分となり、シャワーズにHPの努力値を振らなかったとしても100以上の回復が見込めるため、ほとんどのポケモンは半分以上の回復量を得られることになります。したがって、サイクル戦においてシャワーズに繰り出されたポケモンに対して有利なポケモンを後出しする際にほぼ無償降臨できるため、そこからの展開を有利に進めることができ、またシャワーズから見ても牽制技を選択する必要性がないため一貫性の高い行動となります。
ちなみに、同じく願い事を使用できる水タイプとして、シャワーズよりも素のHPが高く物理耐久に優れたママンボウが存在します。
ママンボウは特化することでカバルドンと同等の物理耐久を得ることができますが、シャワーズに比べ攻撃面と特殊耐久が低いため、低負担になりやすく遂行速度も遅いです。起点回避をしやすいシャワーズに汎用性で大きく水をあけられてしまうでしょう。
なお、特性『ちょすい』と高めの特殊耐久のおかげで多少の雨対策になります。必要であればキングドラやメガラグラージに有効な技を1つ用意しておきましょう。

対策

他の耐久水と比べると物理耐久指数が低く、持ち物なしのガブリアスの『げきりん』がギリギリ受かる程度なので、それ以上の火力であれば後出しからの展開を許しません。
ただ、必ずしも崩しに長けたポケモンから呼べるわけでもなく、欠伸ループや眼鏡火力による役割破壊が厄介なので、カプ・コケコやカプ・レヒレなどの状態異常に強いポケモンでケアをしたり、呼びうるポケモンから『どくどく』で間接的に破壊したり、『ボルトチェンジ』でループを回避しましょう。



◆技考察

・攻撃技

ねっとう:

地面や岩タイプに対する遂行技であり、呼ぶナットレイへの牽制として使いやすい技です。

ハイドロポンプ:

眼鏡を持つことで、エアームドに7割近いダメージを与えることができるため、役割破壊を狙えます。特化カバルドンも一撃で倒すことができます。

れいとうビーム:

ボーマンダには後出しできないものの、こちらの残りHP次第では勝てるため、タイマン性能の向上が図れます。草への牽制にも使えますが、同じタイミングで撃つ願い事や欠伸の一貫性が高いため、必ずしも必須という訳でもありません。

めざめるパワー電気:

眼鏡と併せて使います。エアームドに対し半分ちょい削れる熱湯と同じ威力が出る他、水タイプに対しても有効なので、一貫性を取りやすい技です。H振りのスイクンに4割ちょい入ります。

めざめるパワー炎:

呼ぶナットレイをシャワーズで処理したい場合に採用します。無振りだと最低4割です。

シンクロノイズ:

C特化であれば、Z化することでH振りのメガフシギバナを8割の高乱数1発で倒せます。素早さで劣っているためSに振っておくと役割破壊が狙いやすいです。決められなかったときに技スぺが1枠死ぬためご利用は計画的に。

・補助技

ねがいごと:

シャワーズの採用理由になるためほぼ必須です。守るがあれば回復しやすく、食べ残しとも好相性です。

あくび:

起点回避にもなり、欠伸連打でステロなどの定数ダメージによる削りを狙えます。守ると併せればボルチェンで逃げるポケモンを眠らせることも可能です。願い事同様一貫性が高く、流し際のタイミングで使いやすい技ですが、ミストフィールド、エレキフィールド下では使い物になりにくくなります。

まもる:

願い事・欠伸・残飯と相性のいい技で、第7世代においてはZワザのダメージ低減にも一役買います。耐久ポケモンのためZワザによる役割破壊の対象になりやすくシナジーします。

くろいきり:

差別化要素にしやすい技で、バトン構築への解答の1つになり得ます。コオリZで全回復も可能ですが、挑発には十分気を付けたいところです。

どくどく:

同族に効果的な技です。ナットレイハッサム以外の鋼はさほど呼びませんが、どちらも無償降臨されると怠い展開になってしまうため、他の技の優秀さを捨ててまで他の水タイプほど技スぺを割きたい技でもないでしょう。

・Z技

スーパーアクアトルネード:

ハイドロポンプをZ化することで、H振りのテッカグヤをトルネード+熱湯で落とせます。
他の技の威力が上がらない代わりに、命中安定で技の撃ち分けもしやすいため一長一短でしょう。

マキシマムサイブレイカー:

フシギバナに対する役割破壊が狙えます。フェアリー環境に起因して特殊耐久に厚い個体が増えていそうなので、相手のHPが満タンの状態で撃つと安定はしにくいかもしれません。

くろいきりZ:

能力変化を元に戻すだけでなく、自身のHPを全回復できるため、味方に献身しがちな自身のケアが可能となります。

◆型考察

・役割遂行型

性格:ずぶとい
努力値:HB or BC
持ち物:たべのこし/オボンのみ/きれいなぬけがら/コオリZ
技構成:ねがいごと/くろいきり/まもる/れいとうビーム
選択技:ねっとう/あくび

メガボーマンダやバシャーモなど瞬間火力が高い決定力には繰り出しが効きませんが、オボンで誤魔化すこともできます。それ以外の物理ならシャワーズでも数値が足りる場合がほとんどなので、願い事や黒い霧で仕事をこなしましょう。メガゲンガーやゴチルゼルにキャッチされないよう抜け殻も候補となります。

・役割破壊型

性格:ひかえめ
努力値:BC or CS
持ち物:こだわりメガネ/ミズZ/エスパーZ
技構成:ハイドロポンプ/れいとうビーム/ねっとう/めざめるパワー電気
選択技:めざめるパワー炎/シンクロノイズ

Cに振らない限りは大した負担にはならないことから、エアームドやテッカグヤを呼びやすく、水ミラーで怠い展開になりがちなところを火力に努力値を割いて役割破壊を狙っていきます。
誰を仮想的にするかで持ち物及び技範囲を決定しましょう。その際に、Sにどれぐらい振るかも決まるはずです。
Zクリスタルであれば補助技とも同居できるため、十分一考です。








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